タイにもう次の水かけアンセムが来た。ソンクラーンまでまだ5ヶ月あるっていうのに。Eclair Juepakが30日に「ไอติม (Skibidi)」(「Itim」はアイスクリームの意味)をリリース。MVは2日で88万ビュー突破。タイのコメント欄はお祭り騒ぎ。あるファンは「水かけフェスの女王」とEclairを絶賛し、「Meron 2」が始まったと宣言、そして「水鉄砲の準備しとけ!」とみんなに呼びかけてた。10月だけど、彼らの頭の中はもう4月らしい。
「Meron」から「Itim」へ
ファンの言う通りだ。Eclairの初めてのシングル「เมร่อน」(Meron)は2024年のソンクラーンにリリース。ルクトゥン歌手のJa NongpaneeとラッパーのGUNNERをフィーチャーし、作詞作曲はBadMixy、MVには女優のIce Preechayaが出演。10日で1000万ビューを達成したとSanookが報じ、その年の水かけのサウンドトラックになった。EclairはPositioningのインタビューで、この曲は数週間で作られ、LINEグループのボイスメモから始まり、友達や家族が手伝ってくれて、レーベルは一切関わってないと語った。「Itim (Skibidi)」もそのフォーミュラを継承。作詞作曲・プロデュースはPa Phet、ギターはYotdanai Phuthong。クレジットには「皿洗いを担当してくれた人」への感謝まで載ってる。
Eclair Juepakって誰?
Eclairはバンコクのクロントゥーイ地区で育ち、大学時代にビューティーブロガーとしてスタートしたとPositioningが伝えてる。パロディの吹き替え動画が一晩で100万ビューを叩き出し、そこからチャンネルは急成長。タイで最も有名なビューティー&コメディ番組のひとつになり、メイクやニキビケアのレビューで笑いを取ってる。PositioningはEclairを「今の時代を代表するLGBTQインフルエンサーの一人」と評価。カメラのオフでは、ニキビケアブランド「Elite Care」と、チャンネルと同じ名前の会社「Juepak」を経営してる。
Eclair Festival
音楽にはもう専用のステージがある。Eclair FestivalはEclair自身が主催するソンクラーン式の水かけパーティー。前回は2026年3月28日にバンコクのRCA Central Parkで「サザンソンクラーン」をテーマに開催、20歳以上限定でチケットは999バーツ。次回は2027年3月27日に決定済みで、新しいMVのハッシュタグにもその日付が。Eclairはチケットリンクも999バーツで固定してる。新たなアンセムを5ヶ月も前倒しでリリースした今、水鉄砲の準備はもうバッチリだ。